以前に転職したときの具体的内容について書きます。
やはり辞めるとなるとなかな会社に言いづらい、申し入れることが
できません。
当時は20代と若かったのもありますけど 私は申し入れまで3か月
掛かりました。
出勤したときには、今日こそは「退職する。」を言うぞと決断はして
いたもののなかなか言えませんでした。
ただでさえ言いずらい状況のため退職理由は無難な内容が良いと
思います。 恐らく、今の状況がしんどい人は辞める理由を悩んでいる人が
多いと思います。
時間は大切ですのでスパっと辞める。そして次の時間の方が大切です。

退職理由については以下の理由が考えられます。
①家族の体調が悪いため
②新たなことをはじめたい
③勉強のため進学 専門学校、大学など
私は③でした。説明したら会社もあまり強く引き止めなかったです。

ただ同期が急に飲みに行こうと言い出し飲みに行きました。
どうも上司からの命令で退職の意思について最終確認するよう指示
されたそうです。
しばらく数か月働きようやく最終日退職手続きに入りました。
やっと退職です。長かったです。

ただ辞めた後に改めて思いましたけど必ず次の目標をもって
辞めた方が良いです。
業務多忙でとても転職活動ができない場合でも最低限次の目標をもってから
辞められても良いと思います。
体調悪くなったり、病気になったりする方は体調優先ですので即決断
すべきと思います。 残念ながら会社はそこまで自分の体を守って
くれません。 自分の人生ですから。。
考えているときはブルーですが何処かでタイミングを見て決断と思います。

1.退社後
退社後まずはじめに実施したのがハローワークに行って離職届けを
提出しました。
受理され当時支給された額は、給与の7割×半年くらい支払われたと思います。

激務だったので退社前は転職活動できず、退社してから求人を探しました。
会社を探すためのポイントは以下となります。
1.応募したい会社を徹底的に調べる
とにかくネットで調べに調べに調べまくりました。給与面、離職率、
社風、文化。同じIT関連でも体育会系、確実にじっくり進む会社
などここまで社風が違うのかも分かってきました。

①給与:同じ業界でも会社によって30代から伸び率か大きく
違います。
特に大企業と中小企業では入社後はさほど変わりはありませんが
30代から伸び率に大きく差がでてきます。

外資系は日本企業より、給料良いですがその分土日も休まず
激務の中働きます。毎日が多忙ですので覚悟が必要です。

②ボーナス:こちらも会社によってかなり上下あります。
将来に向けて30代 40代 50代でいくらになるか調べた方が
良いです。
③社風:こちらは特に会社によって幅広い YESしか言えない
会社もあったり会話など柔らかい雰囲気の会社であったりします。
聞いたこたがある有名な会社でも差があり。ここまで違うとはと
思いませんでした。
このあたりはネットの書き込みなどで企業を見抜く必要があります。
例えば社員が夜に書き込みでブラックとか、人間関係での問題とか
相手に対して○○さん などさんをつけているか。など

2.転職(会社を探す)
まずは、ネットなどで会社を探します。その中で良い会社が見つかれば
待遇、会社の文化など徹底的に調べります。一番良いのは現役で働いて
いる方の書き込みが良いです。
ここで調べるか調べないかで今後の将来に関係します。
手を抜かず徹底的に調べましょう。

良ければ履歴書に記入です。名前、学歴、は普通に書いても良いですが
志望動機を記載するところがあります。 ここは自分の思い、理由を
しっかり自分の文書で書いた方が良いです。
一般的な御社の事業に魅力を感じました。などでは相手に伝わりません。
具体的に記載した方が良いと思います。

あと経験については、例「これまで販売店でお客様対応を行ってきた。」
ではなく販売店でお客様対応は行ってきましたが、店長代理を任されて
クレーム対応、お客様との折衝を行い日々店舗の運用改善を行いました。
など一歩踏み込んだことを書くと相手に伝わりやすいと思います。
写真は相手に印象を与える部分の半分以上を占めます。当然では
ありますが身だしなみは注意した方が良いです。

1.会社の特徴をしっかり調べる
①大企業の特徴
会社の社風について調べる必要あり、同じ業界でも企業によって大きく
違います。
②中小企業の特徴
オーナ、社長が大きな権限をもっており、社長と会ってこの方
ならと思ったら応募を決断しても良いでしょう。

2.履歴書の書き方 申し込み際の注意事項
①動機、経験は自分の思いを具体的に書く。普通の文書では相手に
伝わらない。
言葉を選ばないでとにかく自分の思いをしっかり伝えるところです。
ここはかなり重要です。
特に未経験の方はここでライバルと差をつけるために徹底的にこだわり
ましょう。
書き込む文字数はフルになるくらい書いた方が良いです。
②写真はネクタイなど身だしなみを注意する。ネクタイが曲がって
いたりしてはダメです。こういったところを採用者は見てます。
ここもかなり重要です。

3. 1社目面接
5通くらい応募しましたが、結果は一次選考突破できず、全滅でした。
その後も範囲を広げて再度申し込みを行いました。
その中で1つ 一次選考通過次回は面接でした。 やっとです。

ただ職種は製造関連で半導体の営業ということもあり、私自身が
求めているIT関係ではありませんでした。
そのときは少し焦っており大企業関連であれば何処でも良いと思って
ました。
ITと半導体同じように見えますがこれまた内容が全然違う業界に
なります。
当日面接で訪問。なんと面接官は合計5名 一人一人質問がなされ
過去の仕事内容を聞かれました。ここは淡々と回答する感じで回答
ようやくどういった職種で何をするかに対しての説明がありました。
内容は半導体製品の新規開拓営業 工場を1つ1つまわり新規開拓を
行う仕事でした。 今なら楽しそうで自分を試してみたいと思いますが
当時は20代であり不安になってしまいなんとかやってみますと
話したものの面接官に見透かされあなたの性格では新規開拓は無理かな
ーっと回答。

ここから私も正直に話しはじめ無理のようにみえます
と回答。その後「分かりました。」 で終了。
結局、いろいろ面接前に話すことを考えてましたが本音を問わわ
ここでは嘘はつけないと思い事実を話しました。やはり無理してでも
入社ではその後が続かないので本音で話して良かったと思っています。

1.自分がやりたい仕事、職種を第一優先で考える。
会社名で選ぶのではなく、自分がやりたい職種を第一優先で探す。
私みたいに会社名で選ばないこと。
入社して数年間は良いが後々後悔することになります。

4. 再度申し込み
その後は世の中の厳しさを知り、一旦申し込みをやめました。
はたして自分はこれまでのIT関連で申し込めば良いのか。
または別の職種として申し込むべきか。
パソコンが使えるので総務関連でもと思い申し込んでみました。
結果は一次選考通過せず。 何で私のこれまでの実績を理解してもらえ
ないのかと不安になっていました。

このあたり、私がフラフラしてしまった時でした。少しヤケになって
いたと思います。
うーんなかなか上手くいかない感じが数か月続きました。
やはり仕事はいくら忙しくても辞める前に次を決めるべきと感じました。

そう思って再度ネット関連を中心に探しまくったところ、前会社の
ライバル企業が募集していたのを見つけました。ここなら私の過去経験
について理解してくれるのかもと思い、早速申し込みを行いました。

このとき「いけるかも」と言う確信的なものがが少しありました。
数日後に面接日時の連絡がありました。この会社は対応が早かったです。
1.自分で決めた職種に対して応募する。
一旦自分で決めた職種が決まれば徹底的に探し応募をする。
ブレたら採用後に後悔することになります。

2.ひょっとして行けるかも
自分で少しでも自信がでてきたら、申し込みを行う。
ここの判断は重要です。どうせダメだろうと思わず、とにかく
申し込んでみては如何でしょうか。
申し込みをしないで後悔するよりも申し込んで不採用で後悔の方が自分に
対しての あきらめ にもなり次のステップに進ことができます。

当日面接の前に一般常識のテストがあり、どうしよう思って1時間
頑張りました。
その後面接、面接官は3名最初から前職の会社をよく知ってますと
話され、何の職種を担当されていましたか?から始まり、非常に
話しやすい環境を作って頂きました。

お蔭様でで和やかな会話になり時間は20分くらい経過していたかと
思います。
ただ後半にビシッとした質問があり
「あなたは弊社に入って何をされたいですか。」との質問に対して
「1本の大きな柱を作り上げたいと申しました。」
面接官から「おー分かりました。」と一言 で終了。

終わってみれば30分くらいの時間でした。私も今までの会社面接の
中でお互いの認識が合い、これはいけるかもと言う感触があり
ました。
面接を行う際は、以下を注意した方が良いと思います。
1.会社側が本人に対してしっかり向き合って話してくれるか。
面接時間が短い場合は不採用の可能性が多いです。その場合は自ら
何か話す手段を持っていた方が良いかも知れません。

2.こちらの質問につききちんと回答してくれる。
ここは重要です。反応が薄かったり、途中で別の話に切り替えられ
たら会社入ってからも同じことになるかも知れません。
但しこちらも質問される事に対してキッチリ答える必要があります。
ここで会社の雰囲気を掴む重要なチャンスですが、相手も上辺で
話してきます。ここでは面接官同士の会話の仕方などを聞き社風が
どうか少しでも分かるかもしれません。

ただ会社を知るには実際に働いている人のネット情報が一番確実と
思います。
5. 合格通知
面接の翌日先方から連絡あり、「ほぼ採用ですので手続きしましょう。」
と連絡ありました。ここでやっと一息長かったという感じでした。

転職は本人の意思をしっかり伝え、突き進めることが重要と思いました。
入社後最初の数か月は覚えることがあり、大変でしたが1年、2年と
経過するうちに仕事に慣れてきました。ようやくITの仕事に慣れたのは
3年後ですね。

まとめ
ポイントは赤フォントで書きましたが、とにかく面接が大事です。
質問された内容に対して自分をアピールしないと進みません。
自信がない方は、山に登って叫んでみる、または川で叫んでみるのも良いと思います。
私も当時は自信がなく、いつもビクビクしていました。
皆さんには私のようになって貰いたくないため書き込みをしました。


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